視覚障害者ガイドヘルプサービス NPO法人すばる



「NPO法人すばる」では、誠実で親切なガイドヘルパーが、視覚障害者の安全で快適な外出を支援しています

特定非営利活動法人すばる

理事長  井上 誠一
〒597−0083 貝塚市海塚192−1
TEL・FAX 072−433−2295
URL http://ガイドヘルプサービスすばる.jp/

★詳細はお問い合わせください。


同行援護スタッフ(ガイドヘルパー)募集

  
同行援護とは、移動に著しい困難を有する視覚障害者等の方に
外出した際にその障害者等に支援員(ガイドヘルパー)が同行し、
移動に必要な情報を提供するとともに、移動の援護その他のその
障害者等が外出する際の必要な援助を行います。       
  サービス提供には同行援護従事者視覚が必要ですが、希望が
     あれば資格取得の養成機関等のご紹介をさせていただきます。      
詳細は、上記連絡先にご相談ください。(担当者 浅野)

 目次

どんな人が「すばる」を利用できるの?
「すばる」はいつでも利用できるの?
どこに住んでいる人が「すばる」を利用できるの?
情報は、どんなメディアで提供しているの?
どんな外出に利用できるの?
ガイドヘルパーを派遣してもらうための手続きは?
ガイドヘルパーの研修はだれが行っているの?
「すばる」には、ガイドヘルパーが何人登録されているの?
「すばる」の特徴
「すばる」は他にどんな事業をしているの?
すばるの沿革
「すばる」とは?
「すばる」の連絡先

区切り

 
 どんな人が「すばる」を利用できるの?

 視覚障害者で身体障害者手帳を所持している人です。かならずしも重度(身体障害者手帳1級・2級)障害者とはかぎりません。利用を希望される方は、市役所の障害福祉課で相談してください。

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「すばる」はいつでも利用できるの?
 
 「すばる」の営業は、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時(祝日および年末・年始を除く)までとなっています。したがって、ヘルパーの利用申し込みは、原則として営業時間内にお願いします。ただし、緊急の場合は営業時間外でも090−1025−0472でお受けします。
またガイドヘルパーは、休日はもとよりお正月やお盆も、派遣しています。緊急の場合は、依頼があってから2時間以内に、ガイドヘルパーが当該利用者のもとにお伺いしています。これまで、100%希望に応じてきています。

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 どこに住んでいる人が「すばる」を利用できるの?

原則として貝塚市・岸和田市・泉佐野市・熊取町にお住まいの方です。それ以外にお住いの方はご相談ください。

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情報は、どんなメディアで提供しているの?

「すばる」は墨字(漢字仮名混じり文)の他、点字・カセットテープ・音声CD・ホームページで利用者に情報を提供しています。

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 どんな外出に利用できるの?
 

ガイドヘルパーは、安全で快適に移動できるようサポートします。また、移動中や外出先で必要な情報を提供(代筆・代読を含む)します。次にどんな外出に利用できるかを列記します。

・市役所・保健所での手続きや相談

・銀行・証券会社など金融機関の利用

・公職選挙の投票

・公共機関・福祉団体などが実施する講座や各種研修会・講演会・レクリエーション事業への参加

・音楽・映画・演劇などの鑑賞

・テーマパーク・博物館・美術館の利用

・医療機関での診療および入院患者への見舞い

・理容店・美容院の利用

・デパート・スーパーなどでの買物

・サウンドテーブルテニス(卓球)・グラウンドゴルフなどスポーツの練習およびそれらの大会への出場 

・葬儀・通夜の参列およびお墓参り

・ハイキング・散歩

その他、ご相談下さい。

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 ガイドヘルパーを派遣してもらうための手続きは?
 
1.申請 市民福祉センターの障害福祉課に、印鑑と身体障害者手帳を持参し、「ガイドヘルパーを派遣してもらいたい」むね申し出て下さい。サービスを利用するには、利用計画が必要となりますので、市の職員の説明を良く聞き、「相談支援事業所」に依頼するか、セルフプラン(個人的に作成)により作成するかを決めて、市の担当者に伝えます。(介護保険のサービスを利用されている方は、ケアプランで代用されます。)
2.面談
 担当職員が希望者に面談し・どんな外出に利用したいか・月に何回ぐらい利用したいか・家族の状況や健康状態についてなどを尋ねますので、不自由していることを丁寧にお話しください。
3.利用計画の提出 「相談支援事業所」によるサービス等利用計画(案)、セルフプラン、介護保険のケアプランのいずれかを提出します。
4.認定会議 障害福祉課は、希望者から聞き取った内容を元に、認定会議を行います。そこで、希望者の1ヶ月当たりの利用時間数を決定します。
5.通知 認定会議終了後、希望者に「決定通知書」と「受給者証」が送られてきます。
6.契約 希望者は、その書類を「すばる」へ持参して下さい。そして、「利用契約」を結びます。その際、「すばる」の職員が、「利用契約書」と「重要事項説明書」を読み上げて説明しますので、内容を良く確認して下さい。これで利用するための準備は完了です。
なお、「利用契約書」と「重要事項説明書」は、点字・カセットテープ・音声CDでも用意しています。必要な方はお申し出下さい。

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 ガイドヘルパーの研修はだれが行っているの?
 
視覚障害者の心理や不自由さを十分理解している視覚障害役員が、利用者一人ひとりの特性を良く把握してサポートするよう、ガイドヘルパーを指導しています。

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 「すばる」には、ガイドヘルパーが何人登録されているの?
 
視覚障害者を正しく理解し、情熱を持って活動している「同行援護従業者20名(内、養成研修一般過程および応用課程修了者17名、同一般過程修了者3名)が登録しています。また、この内で訪問介護員(ホームへルパー)資格取得者は12名です。

 なお、「すばる」では、ホームヘルパーの資格だけで、ガイドヘルプの業務に従事させてはおりません。

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 「すばる」の特徴

視覚障害者にとって最も不自由なことは、思うように外出できないということです。この不自由さを仲間が助け合って軽減しようという趣旨の元に、「貝塚市視覚障害者協会」が設立したのが、NPO法人「すばる」です。したがって、「すばる」が展開している中核事業はガイドヘルプサービスです。ぜひ、あなたの自立と社会参加促進に、「すばる」をご活用下さい。

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 「すばる」は他にどんな事業をしているの?

「貝塚市視覚障害者協会」と連携をはかりつつ「音声パソコン」「生花」の研修を行っています。また、便利グッズの体験会も随時行っています。

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すばるの沿革

「特定非営利活動法人すばる」は、「貝塚市視覚障害者協会」が、視覚障害者の福祉向上をはかる一環として設立し、平成14年10月30日に、大阪府知事から認証されました。
そして、平成15年1月31日、支援費制度における「指定居宅介護事業者」として認証されました。
平成18年4月から「障害者自立支援法」が、同23年10月から「同行援護法」が施行されましたが、「すばる」の位置づけは、従来と変わりません。

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 「すばる」とは?

「すばる」は、おうし座にある散開星団の和名で、明るい星が六つ連なって見えます。遠い昔から私たちの祖先は、農漁業の季節を知る目印に使ってきました。
視覚障害者が自由に読み書きできる唯一の文字は六つの点で構成されている点字です。私たちは、その生活や文化活動を展開する上で、この点字の恩恵に浴してきました。
そこで、天空に輝く六つの点に生活を託して繁栄してきた祖先の営みにちなみ、視覚障害者の夢や希望を実現する目的で設立したNPO法人に、「すばる」という名前を付けました。

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